宅建士?なにそれ?おいしいの?
宅地建物取引士
よく聞く資格の名前ではあるけれど、それって実際なにする人なの?
年収は?難易度は?合格率はどれくらいなの?
などなど、、この記事では宅建士について解説していきます。
【宅地建物取引士とは】
土地、建物などの不動産取引に関するプロフェッショナルです。
宅地建物取引業を営むには事務所の場合、5人に1人は専任の宅建士を置かなければいけないなど、設置義務があります。
不動産の適正取引には様々な法律が関係していて、
宅建士試験では民法や借地借家法、区分所有法、不動産登記法、宅建業法、法令上の制限などたくさんの法律について勉強するよ!
宅建士は不動産に関する法律の専門家なんだ!
【独占業務】
- 35条書面(重要事項説明書)の説明
- 35条書面(重要事項説明書)の記名
- 37条書面(契約書面)への記名
宅建士の資格を持った者しかできない業務だよ☆
土地、建物の賃貸・売買をする時には宅建士が必ず上記の業務をしなければなりません。
マンションを借りる時になにやら難しい文章の書かれた書面を宅建士から説明されたことある人はイメージつくはず!
【年収】
450~500万円 ※ぺんたす調べ
国税庁「令和2年分民間給与実態統計調査」→ 日本人の平均年収433万円
意外と高い!!宅建士目指す人が多いわけだ!!!
【試験の難易度】
令和4年度の試験結果☆
- 受験者数:226,084人
- 合格者数:38,525人
- 合格率:17%
毎年20万人以上が受験して、合格率は約15~17%を推移しているよ。
宅建士試験は受験するための特別な資格がなく、普段不動産関係の仕事をしている人以外にも、学生や主婦、異業種など様々な人が受験することができる試験になっていて、その分受験者数も多くなります。
100人受けて17人しか合格しないの。。。と思った方、安心してください。
不動産関係の仕事の人は会社から受験するように指示されて受験している方も居たり、、なんとなくで受験したり、、
全員が全員、モチベーションの高い状態で受験しているわけではないのです。
なので勉強時間をしっかり取って、正しい努力をした人はきちんと合格できる試験だと思います☆
【合格までの勉強時間】
300~400時間
必要だと言われています!もちろん150時間で合格する人もいれば、1000時間勉強して合格する人もいます。
ここは、ベースの学力(勉強慣れしているか、法律知識があるか)も関係してくるところなので、一概に〇〇時間勉強すれば絶対合格!ということは言えないです。
ちなみにぺんたす🐧は約5か月間(700時間)勉強したよ☆
ぎりぎり合格ではなく、余裕をもって合格!を目指していたので多くの時間を費やしました。結果合格点(35/50)より+6の41点で合格できました。
一発合格を目指している人は、合格の確率をより上げるために勉強時間と適切な努力が必要です。
300~400時間で合格するかもしれない。けれど、確実に合格するためにある程度時間に余裕をもって勉強した方が、試験日や受験前後の精神面も大きく安定すると思います。
もちろん合格点ギリギリでも、最低限の勉強時間で効率よく勉強されて宅建士を取得できたら、もちろん素晴らしい👏
ぺんたすは天才型でもなんでもなく、完全努力型の地道なぺんぎん🐧なので、
凡人が宅建士に合格するためのノウハウをこれから投稿していこうと思います。